速筋を鍛えることにあります。
まず、速筋と遅筋の違いをご説明します。
速筋は、短距離走やジャンプなど瞬発的に力を出せる筋肉です。疲労しやすく、筋肥大しやすいのも特徴です。
遅筋は、長距離走や、歩くなど同じ力を長い時間使う事に適している筋肉です。
疲労しにくく、筋肥大しにくいのが特徴です。
まず、筋トレや運動を始めると、まず先に遅筋が使われます。
遅筋が疲れた後に、速筋が使われる様になります。
トレーニングをする際は、よく3セット〜5セットなどと言われるのは、1セットでは速筋が使われないので筋肉が付かないという事になります。
最近、話題のAYAさんのトレーニングでは、まずランニングや、縄跳びからスタートするのは、遅筋をまず疲れさせているのだと思います。
スタイルを良くするには速筋を鍛えて体脂肪を減らす事にあります。
女性は、筋トレをすると筋肉が大きくなり女性のボディービルダーみたいな体になってしまうのでは?と心配する方もいますが、まずその様な体にはなりませんし、半端ない努力をしない限りなれませんので、ご安心して下さい。
①筋力トレーニング
②有酸素運動
③食事管理
有酸素運動と食事管理だけでも良いと思う方もいるかもしれませんが、ランニングばかりしている人は、脂肪も筋肉も減り、健康的でスタイルが良い様には思われない体型をしています。
もちろん脂肪は減るので痩せますが、ランニングを辞めてしまうと、直ぐに太ってしまう状態になっています。
それは、速筋がなくなってしまうからです。
筋トレをして速筋を鍛えると、安静時にもエネルギーを消費できる体になるので、太りにくく痩せやすい状態になり、脂肪が蓄積しにくくなります。
そして、食べ過ぎた際だけ筋トレ後に、少し有酸素運動をプラスするという事が、スタイルを良くするポイントになります。
この事から筋肉がある人でも、定期的に筋肉を使わないと、痩せやすい状態を保てない事がある。よく聞くのが基礎代謝です。
その名の通り、何もしていない状態でも基礎的に代謝を行ってくれる嬉しいものです。
その基礎代謝は、筋肉量が多い人ほど高く、筋肉が少ない人ほど低い。
この基礎代謝を上げることが、とても体脂肪を落とす事に有利です。
トレーニングをすると、体に負荷がかかり普段使っている筋肉だけでは補えない状態になると、なかなか使われていない筋肉が動員され、沢山の筋肉が使われより筋肉が付きます。
その、なかなか使われていない筋肉までしっかり使う事で、血液を心臓に送り返すポンプの作用が強まり、血液の循環作用が良くなり、基礎代謝上がります。
筋肉を目覚めさせると1番に体調の改善を実感できる。
トレーニングをすると直ぐに実感出来るのが体調の変化です。
これまでトレーニングをしていなかった人は、血液の循環を促進する筋肉のポンプの働きが悪く、血液の循環が悪い状態にあり、栄養や酸素の供給が滞り体温も下がり代謝量が下がってしまっている。< span style=”font-size: 14pt”>トレーニングを始めると、使われた筋肉が目を覚まし、血液循環が良くなり、血管を発達させ基礎代謝が上がるので、体調がまず良くなる。
筋肉がつく事で、日常的な生活が楽になり、無意識のうちに歩くのが早くなるとか、階段の上り下りも楽になり、体がテキパキと動くので、いつのまにか良く体を動かしている状態になる。その結果、基礎代謝と別でエネルギー消費が上がり、好循環になります。
そうなると、脂肪は燃焼されていき、痩せやすく太りにくい体質になるのです。
軽いトレーニングでも、激しいトレーニングに近い効果があるのが加圧トレーニングです。
加圧トレーニングでは、早い段階で遅筋を疲労させる事が出来ます。
結果、早い段階で速筋が使われトレーニングメニューによっては、眠っている筋肉にまで刺激を与えて基礎代謝を確実に上げる事に繋がる。
加圧ベルトを使い、全身に酸素を運ぶ血流を制限する事で、筋肉への酸素の供給が不足して速筋が動員され、しっかりトレーニングを行なった状態を作れる。
その際に、起きている筋肉疲労物質の濃度を下げるために、水分を吸収してパンプアップした状態になります。
このパンプアップしたじょうたいは、日常的には起きない化学的に苛酷な状態を表し、筋肉を付ける上で有効な化学的な現象になります。
通常では、激しいトレーニングをすればパンプアップは起こりますが、女性ではそこまで激しくトレーニングを追い込む事が難しく、加圧トレーニングでは、早い段階からその状態を作れるので、ダイエットをして体脂肪を落としスタイルを良くしたいと思っている女性に、とても加圧トレーニングは適したトレーニング方法と言えます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 3月 | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 |